マネージメント(管理)能力が、現代の仕事にはすべてに求められます。なかでも西鉄建設が、その要として重視しているのが工程管理です。なぜなら工程の遅れからくる焦りが、安全対策をおろそかにし、取り戻そうとする無理がミスや施工品質の低下、コスト高をもたらしてしまうからです。すべての品質を高く維持するために、西鉄建設は工程管理を徹底しています。
計画→実施→検討→処置(PDCA)サイクルのもと、工程管理をしていきますが、各現場監督(所長)に強く指示しているのは、先回りをして次工程、次々工程までチエックすること。天候、調達や要員の確保について、これからの仕事に後れを招く問題はないか、十分に検証することを求めています。
現場に適合した施工法、施工の順序等を決め、それに基づいて各単位作業の日程、作業手順を定めて工程表を作成する。全体工程表に加え、とくに重要な部分については部分工程表を作成し、重点管理をする。各工程での要員、資材、機械設備等の確保についても事前に十分に検証しておく。
工程表の日程計画、作業手順に従い、要員、資材、機械設備等の手配、段取りを行い、現場では工事の指示、監督を行う。
工程の進捗状況を把握し、計画工程と実績を比較検証し、進度管理を行う。工程会議は、協力企業(各専門工事会社)・職長を加えて毎日行う。施主を交えた定例会議を2週間に1回開催し、進捗状況について報告を行う。
計画工程と実績にずれが生じている場合や見込まれる場合は、作業改善を行って工程促進を図る是正処置をとる。
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